日本化粧品技術者会 THE SOCIETY OF COSMETIC CHEMISTS OF JAPAN

１０年以上前は、スキンケア化粧品を主体に化粧品の香りは無香料や微香性が主流でしたが、今や生活空間を彩る製品から化粧品に至るまで、香りを生かした製品が次々と生み出され、楽しまれています。
今年初めのある業界紙の「香粧品の香りについての意識調査」（調査対象１０〜６０代男女３００名）の報告によれば、 “香粧品の香りを楽しんでいる人や購入基準は、香りで決める人が６割以上にのぼり、香りが重要なファクターになっている” ことが改めて実証されています。
このように、香りを生かした製品開発が活発化している反面、香りについての情報、素材としての香料について
専門的に学ぶ機会が十分とはいえない最近の状況に配慮し、今回は、「売れる商品開発にとって大切な『香り』について勉強しよう！基礎から応用まで」というテーマで、第１８回勉強会を開催いたします。
特に、製品開発現場の研究者・企画者の方に、具体的に役立つ知識・情報を提供できると思います。
どうぞ奮ってご参加いただきますようお願い致します。