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第6回 化粧品技術実践講習会
第6回 化粧品技術実践講習会 参加レポート(東京会場)
2024年9月27日、日本化粧品工業会とSCCJの協同で開催された第6回 化粧品技術実践講習会に参加しました。
本講習会は実務経験5~6年の技術者を対象に西日本支部が2015~2019年まで主催してきた講習会で、今回は開催スケールを全国規模に発展させ、東京と大阪の会場をサテライト方式で結んだリアル開催という初の試みが“実践”され、SCCJ広報委員も東京と大阪会場から同時参加させていただきました。
東京会場の参加者は160名、女性参加者が57%を占め、化粧品技術者のジェンダーレス化を実感しました。
冒頭、東日本支部 教育・研修部会の瀧野部会長の開会挨拶ではじまり、各分野10名の先生から専門性に富んだ演題を講演いただき、自身も知らなかった用語や技術など実践講習会ならではの専門性を学べる内容でした。最後は西日本支部 化粧品技術講習部会の南野部会長より閉会の挨拶を頂き、準備と配信に時間を惜しまなかった東西の部会メンバーへの感謝と参加者へのお礼とお願いが述べられ閉会しました。閉会後はそれぞれの会場にてレイアウトを変更して、各講師との情報交流会が軽食と飲み物つきで開催され、各講師に用意されたテーブルには質疑・相談の列ができ、熱気と笑顔に包まれた情報交流会を取材することができました。自身は閉会後も講師や委員の方々と終電近くまで情報交換させて頂き、SCCJの更なる発展を確信する参加になりました。
最後に、実践講習ならではのレヴェルの高い講演をくださった先生方、そして企画運営、特に準備と配信に尽力くださった東西委員の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
第6回 化粧品技術実践講習会 参加レポート(大阪会場)
大阪会場の参加者は138名で満員御礼であり、人気の講習会であることを肌で感じました。
私は処方開発に携わっており、当日のプログラムを見て、その多岐に渡る演題は化粧品においてどれも必要な技術であり、期待を膨らませて会場に足を運びました。処方開発に関連する技術の実践を念頭においた講習は1日で多くの知識や技術をどう発展的に利用するかを学べることが最大の魅力でした。初めてのサテライト形式で、東西の各先生がリアルタイムで交互に講演を行いました。同時中継でそれぞれの会場の様子も映り、臨場感をたっぷりと感じました。
新しい知識を得るというよりも、「実践」というタイトルに相応しい内容でした。各分野の先生が実際の技術の実践内容を理論と共に分かりやすく説明され、クリームを手で触りながら学ぶ場面もありました。閉会前に西日本支部 化粧品技術講習部会の南野部会長より「明日からの仕事で、本日学んだことの何か1つでも実践して下さい」という言葉が、まさに「実践」を象徴していました。
閉会後、東京・大阪それぞれの会場で行われた先生との情報交流会にも参加させて頂きました。終了予定時間いっぱいまで先生の周囲には多くの参加者が詰めかけているのが見られました。また参加者同士が会社の枠を越え、技術交流ができるのも情報交流会の大きな魅力だと感じました。
最後にこのような大変貴重な講習会を企画・運営された委員の皆様、そして先生の皆様に心より感謝するとともに、参加者の皆様が今、技術の「実践」を果たしていることを想像しながら、本講習会の報告とさせて頂きます。
2024年9月27日、日本化粧品工業会とSCCJの協同で開催された第6回 化粧品技術実践講習会に参加しました。
本講習会は実務経験5~6年の技術者を対象に西日本支部が2015~2019年まで主催してきた講習会で、今回は開催スケールを全国規模に発展させ、東京と大阪の会場をサテライト方式で結んだリアル開催という初の試みが“実践”され、SCCJ広報委員も東京と大阪会場から同時参加させていただきました。
東京会場の参加者は160名、女性参加者が57%を占め、化粧品技術者のジェンダーレス化を実感しました。
冒頭、東日本支部 教育・研修部会の瀧野部会長の開会挨拶ではじまり、各分野10名の先生から専門性に富んだ演題を講演いただき、自身も知らなかった用語や技術など実践講習会ならではの専門性を学べる内容でした。最後は西日本支部 化粧品技術講習部会の南野部会長より閉会の挨拶を頂き、準備と配信に時間を惜しまなかった東西の部会メンバーへの感謝と参加者へのお礼とお願いが述べられ閉会しました。閉会後はそれぞれの会場にてレイアウトを変更して、各講師との情報交流会が軽食と飲み物つきで開催され、各講師に用意されたテーブルには質疑・相談の列ができ、熱気と笑顔に包まれた情報交流会を取材することができました。自身は閉会後も講師や委員の方々と終電近くまで情報交換させて頂き、SCCJの更なる発展を確信する参加になりました。
最後に、実践講習ならではのレヴェルの高い講演をくださった先生方、そして企画運営、特に準備と配信に尽力くださった東西委員の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
東京会場担当:SCCJ広報委員 石田賢哉(高砂香料工業株式会社)
第6回 化粧品技術実践講習会 参加レポート(大阪会場)
大阪会場の参加者は138名で満員御礼であり、人気の講習会であることを肌で感じました。
私は処方開発に携わっており、当日のプログラムを見て、その多岐に渡る演題は化粧品においてどれも必要な技術であり、期待を膨らませて会場に足を運びました。処方開発に関連する技術の実践を念頭においた講習は1日で多くの知識や技術をどう発展的に利用するかを学べることが最大の魅力でした。初めてのサテライト形式で、東西の各先生がリアルタイムで交互に講演を行いました。同時中継でそれぞれの会場の様子も映り、臨場感をたっぷりと感じました。
新しい知識を得るというよりも、「実践」というタイトルに相応しい内容でした。各分野の先生が実際の技術の実践内容を理論と共に分かりやすく説明され、クリームを手で触りながら学ぶ場面もありました。閉会前に西日本支部 化粧品技術講習部会の南野部会長より「明日からの仕事で、本日学んだことの何か1つでも実践して下さい」という言葉が、まさに「実践」を象徴していました。
閉会後、東京・大阪それぞれの会場で行われた先生との情報交流会にも参加させて頂きました。終了予定時間いっぱいまで先生の周囲には多くの参加者が詰めかけているのが見られました。また参加者同士が会社の枠を越え、技術交流ができるのも情報交流会の大きな魅力だと感じました。
最後にこのような大変貴重な講習会を企画・運営された委員の皆様、そして先生の皆様に心より感謝するとともに、参加者の皆様が今、技術の「実践」を果たしていることを想像しながら、本講習会の報告とさせて頂きます。
大阪会場担当:SCCJ広報委員 清水徹(東洋ビューティ株式会社)
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