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第145回「技術見学会」のお知らせ

  • 丸富製紙(株)工場見学① (構内を歩いて見学)
  • 東名高速からの富士山(大井松田付近)
  • (株)ヤクルト本社・工場見学①(入場前のインフルエンザ対策)
  • (株)ヤクルト本社・工場見学②(工場長さんからの概況説明)
  • (株)ヤクルト本社・工場見学③(広い敷地を渡って見学)
  • 丸富製紙(株)・工場見学②(宮崎取締役さんより概況説明)
2009年11月20日(金)、東京支部渉外部会主催の第145回技術見学会を開催しました。今回の見学先はヤクルト、ジョアなどの乳酸菌飲料でお馴染みの「(株)ヤクルト本社・富士裾野工場」と牛乳パックなどの紙を再生してトイレットペーパーなどを生産している「丸富製紙(株)・富士根工場」で、参加者は61名でした。
当日の朝は快晴で、遠くに見える美しい富士山を目指して出発しました。残念ながら近づくにつれ雲の中へ隠れてしまいましたが、到着したヤクルト富士裾野工場からは富士山を間近に見ることができる素晴らしい環境であることがわかりました。最初に工場の概要や製品の説明を受け、作りたてのジョアを試飲させていただきました。また、刑事ドラマ仕立てのビデオで乳酸菌シロタ株やビフィズス菌について楽しく勉強することができました。その後、ジョアなどの製造工程を見学しました。乳酸菌の培養から充填、包装までを大変わかりやすく説明していただきました。特に様々な検査工程による徹底した品質管理は勉強になりました。
ヤクルトを後にして、「和風レストラン・みよし」で美味しい和食をいただき、丸富製紙に向かいました。
持参した牛乳パックを提出して、まずは工場の概要や紙のリサイクルについて説明を受けました。その後、再生紙の製造工程を見学しました。回収した古紙を裁断し、蒸解、洗浄してパルプ化し、トイレットペーパーへと再生する過程を丁寧に説明していただきました。工場の中に入って見学できたため、古紙を溶かす大きな釜を近くで見られるなど、非常に迫力のある見学となりました。また、説明が全員に聞こえるようインカムを装着するなどの工夫がされていて、とても感心しました。最後に「再生した商品を使って初めて回る(リサイクル)」というお話しを聞き、深く納得しました。
以上で見学を終えて帰途に着き、18:50に品川駅に到着しました。
次回は来春(5月下旬頃)の開催を予定しております。皆様の参加を心よりお待ち申し上げます。(渉外部会)