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第151回「技術見学会」のお知らせ

  • 日本食品分析センターでの概況説明
  • 中西氏の説明(日本食品分析センター)
  • 説明を聞く参加者(日本食品分析センター)
  • 東京工科大学での参加者
  • 学生食堂での昼食(東京工科大学)
  • 見学・説明を受けた片柳研究棟(東京工科大学)
2012年11月13日(火曜日)、東京支部渉外部会企画による第151回技術見学会を開催致しました。
今回は東京都西部の2か所、財団法人 日本食品分析センターと東京工科大学応用生物学部を訪問しました。
当日、68名に参加頂き、東京・鍛冶橋駐車場よりバスで出発し、多摩市にある財団法人日本食品分析センターに向かいました。

センターでは、所長より事業内容の概要をご紹介いただいた後、各部門より品質保証の取り組み、放射能分析についてお話を頂きました。食品や化粧品関連の受託分析を主業務としており、化粧品業界に関連が深く、活発に質疑応答が行われました。説明後は、4班に分かれて、センター内の試験施設を見学しました。見学を通し、充実した機器が揃っている事や数多くのスタッフで試験が行われていることがわかり、センターの業務を理解するのに大変役立ちました。
その後、場所を移し、八王子にある東京工科大学を訪れました。小高い丘にある立派な建物と緑の調和のとれた素晴らしいキャンパスでした。昼食は、キャンパス内の学生食堂で頂きました。

午後は、東京工科大学キャリアサポートセンターより就職概要、教育内容の説明からはじまり、柴田教授より応用生物学部、先端化粧品コースの概要説明をしていただきました。その後、3班に分かれ、電子顕微鏡室、柴田研究室(化粧品材料化学研究)、正木研究室(光老化研究)を見学させていただきました。電子顕微鏡室では、世界的にも導入例が少ない最新の機器を見学させていただきました。各研究室では、所属の学生より、研究成果をプレゼンテーションしていただきました。学生達は、憧れの化粧品企業の見学ということで、緊張していましたが、熱心に自身の研究を説明してくれました。見学後は、正木教授より、「紫外線と皮膚生理について」の最新の情報も交えわかりやすく講演をしていただきました。東京工科大学は実学主義で、実社会で役立つ教育をしていることが良くわかりました、
今回の見学会は、実務に直結する2施設の見学で、参加者の方々も大変勉強になったと好評でした。
次回の技術見学会は春頃を予定しております。皆様方のご参加をお待ちしております。
                (渉外部会)