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忌避(きひ)効果 [repellent effect]
蚊やアブ、ブユ(ブヨ)などの吸血性昆虫から人体を防御する機能のこと.これらの吸血性昆虫の忌避効果は、化学的感覚、熱感覚、二酸化炭素感覚あるいは運動感覚器を妨害することにより発揮されるといわれている.したがって、吸血性昆虫の食性を刺激するもととなる、人体からの二酸化炭素や分泌成分などに対する感覚を失わせることが有効である.(岩﨑好一郎)
蚊やアブ、ブユ(ブヨ)などの吸血性昆虫から人体を防御する機能のこと.これらの吸血性昆虫の忌避効果は、化学的感覚、熱感覚、二酸化炭素感覚あるいは運動感覚器を妨害することにより発揮されるといわれている.したがって、吸血性昆虫の食性を刺激するもととなる、人体からの二酸化炭素や分泌成分などに対する感覚を失わせることが有効である.(岩﨑好一郎)