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「か」 一覧 118 件の項目があります。( 6 ページ目の 51 ~ 60 項目を表示)
カチオン性界面活性剤 [cationic surfactant]
陽イオン性界面活性剤
活性酸素 [active oxygen species]
フリーラジカル
かつら [wig]
かつらは古代エジプトの男女にみられ、シュメール、アッシリア、ペルシャ、ローマ人も用いた.材質は人毛のほか、絹、麻、羊毛など色も金髪や黒、灰、茶などがみられ、髪粉を振りかけて白髪のように見えることもあった.全盛期はフランスのルイ王朝時代で、18世紀には欧州全 ・・・続きを読む
カテコールアミン [catecholamine]
カテコール核とアミン側鎖をもつ化合物の総称.なかでも、アドレナリン(エピネフリン)、ノルアドレナリン(ノルエピネフリン)、ドーパミンの三つをさすことが多い.アドレナリンは副腎髄質から分泌されるホルモンとして、ノルアドレナリンは交感神経節後神経から放出 ・・・続きを読む
カテプシン [cathepsin]
プロテアーゼ(タンパク質分解酵素)の一群で、細胞内小器官リソゾームに蓄えられて、細胞内の老廃物の消化などを担うものをさす.主たるものとして、カテプシンB、H、Lなどのチオールプロテアーゼ、カテプシンDなどのアスパラギン酸プロテアーゼなどが知られている.いず ・・・続きを読む
加法混色 [additive color mixture]
光を足し算するような手法で行われる混色のこと.2台のスライドプロジェクターのそれぞれに赤いセロハンと黄色いセロハンをセットして同時にスクリーンに投影すると、スクリーン上で重ね合わされた部分はオレンジ色に見える.赤と青のセロハンを使うと紫色になるが、このオレ ・・・続きを読む
カーボンブラック [carbon black]
ガス状または液状の炭化水素を不完全燃焼または熱分解して得られる黒色、微粉末の顔料.原料の種類、燃焼、分解の条件などで粒子の大きさや性質は異なるが、炉壁に炎を触れさせて製するものはチャンネルブラックとよばれ、約10 nm程度の微細粒子であることが特徴である.その ・・・続きを読む
カーマインローション [carmine lotion]
水層に粉末が配合された液状のもので、日焼けした肌のほてりを鎮めることを目的に使用される多層式化粧水の総称.過去には、0.5%程度の酸化鉄(III)(Fe2O3)を含む淡赤色の粉末である酸化亜鉛(カラミン)を配合していたため、カラミンローションとよばれていた.現在 ・・・続きを読む
紙・薄紙 [paper]
現在、包装容器として使用されている材料は、プラスチック、金属、ガラス、セラミックス、そして紙・板紙など多種多様であるが、このうちもっとも量の多いのが紙・板紙容器(約45%)である.紙容器の始まりは、明治20年代、輸入板紙でつくられたタバコの箱といわれる.なお ・・・続きを読む
かみそりまけ [razor burn]
顔や腋(わき)毛などのむだ毛をかみそりで処理するさいに生じる皮膚炎症のこと.軽度の場合は自然に治るが、ひどくなると皮膚刺激性が高まり、治りにくくなる.治療には抗炎症作用を有する薬用および医薬部外品の軟膏やクリームが用いられる.なお、ベーチェット病(慢性再 ・・・続きを読む