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「A」 一覧 150件の項目があります。(13ページ目の121 ~ 130項目を表示)

皮膚の抗酸化 [antioxidative reaction in the skin]

皮膚を酸化から守ること、あるいは酸化に対する皮膚自身の防御力のこと.生命が好気性環境下で酸素をエネルギー代謝に利用するようになってから、生体はそのまわりの環境の中で酸化反応と戦いつづけている.皮膚も環境の影響などによる外因性の酸化反応や生体のエネルギー代 ・・・続きを読む

制汗剤 [antiperspirant]

汗腺を閉塞あるいは収れんさせることによって、発汗量を減少させようとする薬剤.制汗剤は、20世紀初頭に米国で塩化アルミニウムが用いられたことから始まる.しかし、塩化アルミニウムは使用感が悪く、皮膚刺激があり、さらに衣服を劣化させるため改良が検討され、1947 ・・・続きを読む

鎮痒剤 [antipruritic]

化粧品の場合、おもに頭皮のかゆみをおさえるための剤をいい、塩酸ジフェンヒドラミン、マレイン酸クロルフェニラミン、カンファー(樟脳)、メントールなどが使用されている.頭皮の異常にはふけの発生が伴うことが多いが、ふけには乾性と油性がある.乾性のふけは角化 ・・・続きを読む

しわ防止剤 [antiwrinkle agents]

しわの予防や改善のため化粧品に配合される成分.アンチエイジング剤ともよぶ.しわのおもな発生原因は、紫外線や肌の乾燥などの外部要因と、老化による代謝機能低下である.これらの相互作用の結果、表皮の柔軟性が低下し、真皮マトリックスのコラーゲン線維やエラスチン ・・・続きを読む

アポクリン汗腺 [apocrine gland]

ヒトの皮膚にある2種類の汗腺のうちの一つ.アポクリン腺ともいう.もう一方はエクリン汗腺とよばれ、両者は構造的にも機能的にも異なる.アポクリン汗腺はエクリン汗腺と比較すると形が大きく、からだの特定部位に局在する.その分布は腋(わき)、臍(へそ)、陰部などに限 ・・・続きを読む

アポクリン腺 [apocrine gland]

アポクリン汗腺

アポトーシス [apoptosis]

細胞死の一つの形態.プログラム化された細胞死(PCD)ともいわれる.細胞死は、大きくアポトーシスとネクローシスに区別される.形態学的には、アポトーシスを起こした細胞の核は凝集、断片化するが、細胞膜がそれを包むように変化し、さらには細胞自体が断片化することによ ・・・続きを読む

マスカラの仕上がり [appearance]

近年、目元のメークアップの主役といえばマスカラであるが、塗る前と後では、当然、見え方(見栄え)や印象は違ってくる.マスカラの仕上がりとは、マスカラを塗ったまつ毛がどのように変化し、見栄えがするかといったマスカラの効果を表していう.一般的な表現は、長くなる ・・・続きを読む

肌年齢 [appearance age]

外界や他人の目につねにさらされている顔や首、手などの肌の状態でその人の年齢を判断することがあるが、そうして判断された年齢を肌年齢という.すなわち、肌の状態が若々しければ実際の年齢(暦年齢)より若く見られるし、くまができていたり、しわやしみが多かったりす ・・・続きを読む

塗布具つき容器 [applicator container]

直接、肌などに塗布用具を介して化粧料を塗布できる容器を総称していう.代表的な容器として、ネイルエナメル容器やマスカラ容器、スポンジつき容器などがあり、使用される部位や用途によってその形態は多種多様である.(1)ネイルエナメル容器小型の細口ボトル容器とキャ ・・・続きを読む

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