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「C」 一覧 219 件の項目があります。( 7 ページ目の 61 ~ 70 項目を表示)
チップ [chip]
アイシャドーなどの塗布具つき容器に使用され、棒状容器のキャップに固定された軸の先端にポリウレタンなどの多孔質素材でできたチップ(小片)が取りつけられたもの.チップをホルダーにつけたものも単独にメークアップ用として用いられる(図).このほかに、樹脂、可塑剤 ・・・続きを読む
肝斑 [chloasma、 melasma]
思春期以降、多くは30歳前後からの女性の顔面、とくに頬部、前額部、側頸部などを中心に後天的に生じる色素斑.色素斑の大きさや濃さは症例によりさまざまであるが、境界鮮明な左右対称性の淡褐色であり、眼周囲が抜ける特徴を有することが多い.妊娠を契機にして発症する場 ・・・続きを読む
グルコン酸クロルヘキシジン [chlorhexidine gluconate]
クロルヘキシジンのグルコン酸塩水溶液で、殺菌防腐剤の一種である.抗菌スペクトルが広く、グラム陰性、陽性両菌に有効で、かつ抗菌力が非常に強い.また優れた持続性殺菌作用でも知られており、持続性の強い皮膚殺菌消毒剤などとして使用されている.(山戸直弥)
塩酸クロルヘキシジン [chlorhexidine hydrochloride]
殺菌剤の一種で、1954年Daviesらによって合成された.ヒビテンともいう.白色の微細な結晶性粉末で、水にわずかに溶け、非極性溶媒にはほとんど溶けない.強い抗菌力と広い抗菌スペクトルをあわせもち、持続性もある.第四級アンモニア系、フェノール系などのほかの殺菌剤 ・・・続きを読む
クロロフルオロカーボン [chlorofluorocarbon]
フロン、フロンガスの慣用名でよばれる.メタンやエタンなどの炭化水素をフッ素や塩素で置換した化合物で、無色、無臭、構造的に安定かつ人体に対しても無害であるため、これまでエアコンや冷蔵庫の冷媒などに広く利用されてきた.しかし、1970年ごろからフロンガスによるオ ・・・続きを読む
コレステリン [cholesterin]
コレステロール
コレステロール [cholesterol]
コレステリンともよばれる.あらゆる動物細胞中に広く分布している環状アルコールの一種で、とくに脳や脊髄のような神経組織や副腎腺、胆汁などに遊離の状態または脂肪酸とのエステルとして存在している.おもにラノリンからその不けん化物として分別し、溶剤抽出して ・・・続きを読む
コレステロールエステル [cholesterol ester]
皮脂
ステアリン酸コレステリル [cholesteryl stearate]
環状アルコール脂肪酸エステルの一種で、ステアリン酸とコレステロールのエステル.白色〜淡黄色の結晶性の粉末あるいはろう状をしている.水の保水能が高く保湿性に優れたエステル油で、クリーム、乳液などのエモリエント剤として、また展延性、付着性を向上させる目 ・・・続きを読む
硫酸コレステロール [cholesteryl sulphate]
コレステロールの硫酸エステル(図).角層細胞間脂質の成分の一つで、通常、角層細胞間脂質の約2%を占める.コレステロールに硫酸を付加する酵素ステロイドスルホトランスフェラーゼにより生合成され、ステロイドスルファターゼによりコレステロールに分解される.角 ・・・続きを読む