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「F」 一覧 85 件の項目があります。( 6 ページ目の 51 ~ 60 項目を表示)
破泡剤 [foam breaker]
一度生成した泡を破壊する薬剤のことで、泡の生成を抑制する抑泡剤などとともに総称して消泡剤ともいわれる.泡の表面は界面活性物質が規則正しく吸着して薄膜を形成している.この状態で破泡剤を添加して泡に吸着すると、表面張力の作用により泡膜に侵入して泡膜表面上に ・・・続きを読む
発泡剤 [foaming agent]
起泡剤ともいう.泡沫を発生し保持するために用いられるものをさし、この泡沫ができやすい性質を起泡性あるいは起泡力とよぶ.泡沫が生成するためには気泡表面に吸着しうる界面活性を有する物質が必要である.この目的で使用される主たるものが界面活性剤で、陰イオン性 ・・・続きを読む
起泡剤 [foaming agent]
発泡剤
起泡力 [foaming property]
洗顔料やシャンプーなどの洗浄料を使用したさいの、泡立ちの速さや生成する泡の量のこと.洗浄料がもつ機能の中でも泡立ちは重要な要素である.使用時に泡立つことにより、洗浄液が皮膚や髪から流れ落ちるのが防げる.また、泡は皮膚に対する摩擦を少なくし、シャンプーの場 ・・・続きを読む
フォギー [foggy]
光を散乱、吸収する仕上がりのこと.桃の表面のようなふわっとした明るい印象の質感の表現方法で、ファンデーションの仕上がり状態を表現する場合に多く用いられる(→肌の質感).一般には、明度の高い色白肌には、ふわっとしたフォギーな印象の仕上がりが、また、明度の低い ・・・続きを読む
卵胞刺激ホルモン [follicle-stimulating hormone]
下垂体前葉の性腺刺激ホルモンの一つで、糖タンパク質(分子量約34,000)である.精巣では、精細管の発育および精子形成の促進を行い、卵巣では卵胞の発育と成熟、およびエストロゲン(女性ホルモン様物質)の産生、分泌を促進する.(神田吉弘)
卵胞ホルモン [follicular hormone]
卵胞よりおもに分泌されるホルモンで、エストロゲンともいう.エストラジオール(E2)、エストロン(E1)、エストリオール(E3)の3種がその代表的なものである.生理活性は強い順に、E2、E1、E3であり、これら内因性のものはステロイド骨格をもつ.このほかにも、同様の生 ・・・続きを読む
卵胞期 [follicular phase]
月経から排卵までの、卵胞ホルモン(エストロゲン)が多く分泌される時期のこと.この時期は、卵胞ホルモンが子宮内粘膜の増殖を促進させる時期である.月経で剥離した粘膜下に残った基底層に卵胞ホルモンが作用して、新しい粘膜がつくられる.(江川麻里子)
米国食品医薬品局 [Food and Drug Administration]
FDAと略称される.その歴史は、1848年に不良医薬品などを調査するために農務省に設けられた化学課に始まる.食品、化粧品、医薬品、医療器具、動物薬、飼料において、連邦食品・医薬品・化粧品法(The Federal Food Drug and Cosmetic Act)を行使しながら、情報の提供を行い ・・・続きを読む
FDA [Food and Drug Administration]
米国食品医薬品局