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「P」 一覧 181 件の項目があります。( 10 ページ目の 91 ~ 100 項目を表示)
立毛筋 [pilomotor muscle]
真皮内を斜走して毛包に付着している平滑筋の一種.立毛筋が収縮すると、毛が直立するが、これを立毛という.またそのさいに脂腺を圧迫して皮脂の排出を促す場合もある.立毛は寒冷ストレスや、恐怖、驚きなどの情緒性ストレスにより起こり、ヒトで観察される“鳥肌”は、毛 ・・・続きを読む
はたけ [pityriasis]
表面の角層細胞が、こぬか(糠)状にはがれ落ちる皮疹.顔面単純粃糠(ひこう)疹ともいい、色素脱色を伴うため境界が鮮明でまわりの皮膚より白く見える.以前は真菌性の伝染性疾患と考えられたが、角化異常の一種であることがわかっている.日光が大敵である.(日比野 ・・・続きを読む
顔面単純粃糠(ひこう)疹 [pityriasis]
はたけ
植物抽出物 [plant extract]
植物に由来するさまざまな成分.植物エキスともいう.近年の自然食品ブームに並行して、わが国でも自然を生活の中に取り入れる傾向が高まってきており、化粧品においても素材を天然の植物に求める声が高まっている.この動きは、スキンケア化粧品だけでなく、シャンプー、リ ・・・続きを読む
植物性ポマード [plant oil based pomade]
ポマード
植物由来原料 [plant-derived material]
植物から得られる物質として、油脂類、タンパク質、繊維質、エキス類などがあげられる.油脂類としては圧搾して得られるやし油、ひまし油、オリーブ油などがある.これらは、脂肪酸やエステル類、ステロール類、炭化水素類などを含む混合物であり、おのおのを分画、精製した ・・・続きを読む
プラスミン [plasmin]
前駆体(不活性型)であるプラスミノーゲンがプラスミノーゲンアクチベーターにより活性型になったプロテアーゼ(タンパク質分解酵素).生理的に重要な働きとしては、血管内にできたフィブリン塊(血栓)を分解、溶解して血行再開の役割をもつ.歯周病(歯槽膿漏)に ・・・続きを読む
プラスミノーゲン [plasminogen]
タンパク質分解酵素プラスミンの前駆体.分子量約91,000の一本鎖の糖タンパク質.血漿中での存在や作用に関する研究がもっとも進んでいる.プラスミノーゲンは、プラスミノーゲンアクチベーター(プラスミノーゲン活性化因子)によって分子内で限定的な分解を受けて活性 ・・・続きを読む
プラスミノーゲンアクチベーター [plasminogenactivator]
プラスミノーゲン活性化因子ともいう.プラスミノーゲンに特異的に働いて、活性なプラスミンに変換する.生体内には血管壁から分泌されるアクチベーター、組織中に存在する組織アクチベーター、尿中から見つかったウロキナーゼなどが知られている.これらはすべてプラス ・・・続きを読む