LIBRARY ライブラリー

searchのマークが付いている項目は化粧品事典のサンプルとして本文をご覧いただけます。
化粧品事典には全ての項目の本文が記載されております。

「C」 一覧 219件の項目があります。(20ページ目の191 ~ 200項目を表示)

リップ化粧品 [cosmetics for lip]

唇に用いる化粧品の総称.口紅、口紅のつや出し(リップグロス)、荒れ止め、色移り防止用などがある.(→口紅)(田端勇仁)

美容 [cosmetology]

心豊かな充実した生活を送るために、肌がもつ若々しくあろうとする力や、その人の内面的な魅力を最大限引き出してあげること.これを実践することがスキンケア、メークアップ*であり、道具としてさまざまな用途に応じた化粧品が用意されている.これらを上手に活用するた ・・・続きを読む

コットンマスク [cotton mask]

化粧水を含ませて肌の上に数分間貼りつけてパックとして使用する綿(コットン)のシート.部分用の小さなものと、顔全体に貼りつけるための大きな顔形のものとがある.部分用のものは、目や口のまわりなどかさつきが気になるところに用いるとよい.コットンマスクは保湿用パ ・・・続きを読む

クリーム [cream]

水と油のような混じり合わない二つの液体を安定な状態で分散させたエマルションの一種である.ただし近年、広義には白濁し流動性のない粘性をもつものを、クリームとよぶことがあり、水分あるいは油分をまったく含まないものもある(無水クリーム).クリーム剤型の化粧 ・・・続きを読む

クリームリンス [cream rinse]

透明なオイルリンスに対して白濁したクリーム状のリンスのこと.多くのリンスがこのタイプである.髪の毛に油分と水分を保たせるために、混じり合わない油性成分と水溶性成分を乳化剤でクリーム状としている.油性成分としてはシリコーン、動植物油、鉱物油など、水 ・・・続きを読む

クリームサッシェ [cream sachet]

練り香水

クリーミング [creaming]

エマルションの崩壊現象の一つ.乳化粒子が外相との比重差によって浮上あるいは沈降し、部分的に濃縮される現象.(→総論13.4.3項)(鈴木敏幸)

クリープ [creep]

物体に一定の応力を作用させたとき、ひずみは時間とともに増大し、長時間の後に一定値に達する.このような一定応力下におけるひずみの時間変化をクリープという.また、クリープにおいて、最終ひずみの1/e(e:自然対数の底数)になる時間を遅延時間という.この遅延時間は ・・・続きを読む

縮緬(ちりめん)じわ [crinkle wrinkle]

Kligmanらが分類したしわの一つで、弛緩した皮膚にできる細かなひだ状のしわをさす.高齢者の非露光部位、とくに腋窩(えきか)、大腿、腹部などに生じる.このしわは加齢により発生するもので、線状じわ図形じわなどが後天的な影響で生じる光老化の結果加速されるも ・・・続きを読む

皮丘 [crista cutis]

皮膚表面の皮溝で囲まれた三角形ないし多角形の隆起.手掌、足底では皮丘が線状をなし、いわゆる指紋、掌紋を形成している.汗腺の汗孔は皮丘上に開口することが多い.加齢に伴い小さな皮溝が不鮮明になると、皮丘の面積は増大する.(松永由紀子)

用語検索

索引