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「I」 一覧 49 件の項目があります。( 3 ページ目の 21 ~ 30 項目を表示)

無機顔料 [inorganic pigment]

無機系の顔料に属し、化粧品に彩色性、被覆性、展性、付着性などの特性をもたせるために使用される.鉱物性顔料ともよばれ、従来は酸化鉄を主成分とする赤土、黄土、緑土などの天然鉱物などを粉砕して使用していたが、不純物を含むため鮮やかな色が得られず、品質も安定しな ・・・続きを読む

無機高分子 [inorganic polymer]

高分子物質のうち無機化合物のものを総称していう.化粧品には種々の高分子が配合されているが、それらは増粘性、分散安定化、皮膜形成性など、自身が有する特性の効果を期待されてのことである.高分子は無機物、有機物による分類のほか、その水溶性や起源(天然由来、半合 ・・・続きを読む

インセクトリペラント [insect repellent]

リペラント剤

インテグリン [integrin]

細胞接着因子の一つ.α、βの2種類のサブユニットが会合している糖タンパク質で、細胞分化、増殖、形態形成や免疫反応、炎症反応、血液凝固などの生物学的な反応にかかわっているといわれている.細胞膜に存在して細胞と細胞外マトリックス、または細胞と細胞の結合に関与す ・・・続きを読む

界面 [interface]

均一な状態にある物質と物質の境目のこと.界面ができるのは、固体-液体、固体-気体、液体-気体の間であるが、性質が異なり互いに混ざり合わない液体-液体間や固体-固体間にも界面ができる.このうち、気体との界面をとくに表面とよぶ.“ガラス容器と水の界面”“水と油の界面” ・・・続きを読む

界面張力 [interfacial tention]

2相が接している境界面で、その界面の面積を縮小する方向に働く力をいう.とくに液体が気体と接している界面では、液体はその表面をできるだけ縮小しようとする性質があり、この表面を縮める力を表面張力という.(神田吉弘)

干渉色 [interference coloration]

白色光の場合、光の波が行路差により強め合ったり弱め合ったりすることで生じる色のこと.薄膜による干渉色と回折による干渉色がある.薄膜の場合には、膜の上面と下面で反射する光の行路差により干渉し強め合う色が発色する(図1).白色光が屈折率n0の媒質から屈折率n1、厚 ・・・続きを読む

光干渉 [interference of ray]

二つ以上の周波数の異なる光が、ある点(たとえば人の目)において、互いに強めあったり、弱めあったりする現象.1801年英国のYoungがスリットによる干渉実験で発見した、光(波動)の性質の一つである.化粧品においては、美しい色を演出するパール剤ラメ剤を使うこと ・・・続きを読む

IL-1 [interleukin 1]

インターロイキン-1

インターロイキン-1 [interleukin 1]

インターロイキン(細胞間の情報伝達物質を担うタンパク質、とくに免疫機能を担当するリンパ球系の細胞どうしを活性化、あるいは抑制する物質)の一種で、IL-1と略記する.以前は、マクロファージTリンパ球を活性化する物質として同定されたが、その後さまざまな細胞で ・・・続きを読む

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