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「W」 一覧 44 件の項目があります。( 3 ページ目の 21 ~ 30 項目を表示)
ろう [wax]
ワックスともいう.高級脂肪酸と高級アルコールのエステル.そのほか、遊離の脂肪酸や高級アルコール、炭化水素、樹脂類などが含まれている.天然のろう類には、植物性ろう、動物性ろうおよび鉱物性ろうなどがある.ろう類は普通硬く、光沢のある固体状で、カルナウバ ・・・続きを読む
ワックス [wax]
ヘアワックス、ろう
ワックスエステル [wax ester]
皮脂
弱酸性化粧品 [weakly acidic cosmetic]
製品の基剤が弱酸性の領域にある化粧品.基本的に、水性基剤の製品(化粧水や水中油型の乳液・クリーム、洗浄剤など)に適用される概念で、油性製品(油中水型乳化タイプも含む)や粉末製品には適用されない.健康な皮膚表面のpHは、4.5〜6.5程度の弱酸性の範囲にあるとい ・・・続きを読む
ウェバー-フェヒナーの法則 [Weber-Fechner's law]
人間の感覚強度と感覚対象の刺激量の関係を表したもので、感覚強度は刺激量の対数関係にあるというもの.感覚強度(匂いの強さ)をY、刺激量(匂い物質の量)をXとすると図中の式になり、匂いの強さと匂いのもとになる物質量の関係を表す.横軸に物質量、縦軸に匂いの強さを ・・・続きを読む
濡れ色 [wet color]
顔料が油や水にぬれたときに示す色のこと.顔料単独の色(乾き色)に比べて濃く見える.顔料単体では、顔料自体の光吸収による色と空気と顔料の界面での表面反射光の和を見ることになる.空気中では空気と顔料の屈折率の差が大きいために表面反射が大きく、表面反射光は色を ・・・続きを読む
濡れ [wetting]
固体-気体間の界面が消失して、新たに固体-液体間の界面が生じる現象.固体の表面はふつう空気(気体)と接触しており、気体を吸着しているために固体-気体界面ができている.固体が液体と直接接触するためには、液体が固体-気体間の界面を押しのけなければならないと ・・・続きを読む
濡れ剤 [wetting agent]
固体と液体が接触するさいには、濡れやすさを制御するために添加する物質のこと.この目的のためには界面活性剤が用いられ、湿潤剤ともよぶ.接触時、液体が固体表面に広がって濡れる場合と液滴のまま残って濡れない場合とがあり、固液共存系においては“濡れやすさ”が両者 ・・・続きを読む
湿潤剤 [wetting agent]
濡れ剤
ホワイトフローラル調 [white floral tone]
ハニーサックル、ミューゲ(スズラン)、チュベローズ(月下香)、ガーデニア(クチナシ)、ジャスミンなどの白い可憐な花の香りを主体とした香調.代表的な香水として、“アナイスアナイス”(キャシャレル社)があげられ、その香りは、ハニーサックル主体のフローラルノート ・・・続きを読む