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薬事法において化粧品の安全使用の観点から防腐剤（付表8参照）、紫外線吸収剤（付表9参照）、タール色素について化粧品への配合量規制したリスト．タール色素については、“医薬品等に使用することができるタール色素を定める省令”（昭和41年厚生省令第30号）第3条の規定･･･続きを読む

爪の根元である爪根＊（そうこん）を上から覆っている皮膚をいう．その先には爪上皮＊（そうじょうひ）が存在している．後爪廓に異常がある場合、爪根に存在する爪母＊（そうぼ）にもその影響が伝わり、形成される爪甲の形状に異常が認められる．（引間理恵）

一般にミョウバン、カリミョウバンとよばれているもの．無色〜白色の等軸、単斜晶系の八面体の結晶で臭いはない．大気中に放置すると表面が風化し不透明となる．100℃以上に熱すると白色粉末状の無水物、乾燥硫酸アルミニウムカリウム（焼ミョウバン）を生じる．水、グリセリ･･･続きを読む

着色顔料、体質顔料などの粉体や香料、油性基剤を混合する装置のこと．容器自体が回転する回転型と、羽根、スクリューなどで混合する固定型に大別される．回転型は、円筒型、V形などいろいろな型のものがあり、固定型は円錐形、高速流動型などがある．最近では、高速でか･･･続きを読む

ファンデーションや白粉＊（おしろい）などのベースメークアップ化粧品の塗布に用いる化粧用具の一つ．形態はスポンジ状のものと、表面が起毛したものの2種類に分類できる．形態を問わず、白粉やフェイスパウダーを塗布するために用いるものをパフ、ファンデーションを塗･･･続きを読む

たんにパウダーともいう．フレーバーベースを乳化安定剤、界面活性剤などを用いて乳化し、賦形剤（デキストリンなど）を加え噴霧乾燥し粉末状にした香料である．これは、香料であるフレーバーベースがデキストリンなどの高分子量の成分にコーティングされており、香料･･･続きを読む

ファンデーションや白粉（おしろい）を塗布するために、肌を整える化粧料のこと．ファンデーションのつきをよくしたり、化粧もちを向上させたり、紫外線を防御したり、肌の凹凸を補正したりと、その機能はさまざまである．化粧もちの向上のためには、被膜剤を配合してフ･･･続きを読む

化粧下地を塗布することにより、重ねづけするファンデーションや白粉（おしろい）の効果を向上させること．種類により、ファンデーションにもたらす効果はさまざまであるが、化粧もち、紫外線防御効果、肌の凹凸補正、肌色補正などがある．この中でも肌色補正効果が･･･続きを読む

嗜好型官能評価

嗜好型パネル評価、一般パネル評価ともよばれる．“好き・嫌い”といった人間の感覚状態そのものを測定対象とする評価のこと．専門家ではない一般消費者がパネルとなり、個々の嗜好に基づいて結果を出す．企画・開発した製品の消費者への受容性や商品のイメージ把握などに用い･･･続きを読む

日本化粧品技術者会 THE SOCIETY OF COSMETIC CHEMISTS OF JAPAN