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「い」 一覧 37 件の項目があります。( 3 ページ目の 21 ~ 30 項目を表示)

イランイラン油 [ylang ylang oil]

バンレイシ科イランイラン(Cananga odorata Hook. f. et Thomson genuia)の花から水蒸気蒸留法で得られる精油.溶剤抽出法によるアブソリュートもあるが、水蒸気蒸留法のものが一般的である.イランイランはマレーシア語で“花の中の花”という意味をもち、コモロ諸島 ・・・続きを読む

イリス油 [irris oil]

オリス油ともよばれる.アヤメ科のイリス(Iris germanica Lam.、 I. florentina L.、 I. pallida L.)などの根茎を収穫後剥皮し、天日乾燥後2〜3年間貯蔵させた後、溶剤抽出法または水蒸気蒸留法によって得られる精油のこと.水蒸気蒸留して得られるイリス油はほかの天 ・・・続きを読む

色移り [color staining]

二次付着

色順応 [color adaptation]

同じ色を長く見ているとその色に対する感度が低下する現象.蛍光灯のもとから電球で照明された部屋へ入ると全体がオレンジ色を帯びて感じられるが、数分で不自然な感じがなくなるのはこの現象のためである.また、白い紙に赤い大きな丸を描きしばらく見た後に目を白紙上に移 ・・・続きを読む

色の恒常性 [color constancy]

照明条件や観察条件が変化しているにもかかわらず、人間のもつ、物体の色を一様なそのものの色として知覚する機能をさしていう.一般には光条件が異なれば色が微妙に異なって感じられるが、肌の色は蛍光灯や電球、日なたや日陰では反射する光の強さや波長の分布が大きく異な ・・・続きを読む

色の三属性 [three attributes of color]

人の側から見た色の印象のことで、色相明度彩度をさしていう.色相は色み、明度は明るさ、彩度は鮮やかさをそれぞれ示す.色の見え方は光源の種類や物体の性質などにより変化するが、物体の色であっても空や虹のような色であっても、この三つの印象を人に与える. ・・・続きを読む

色の表示法 [color specification method]

皮膚色

色むら [color irregularity]

しみそばかす、毛細血管の拡張などの発生によって肌が不均一な色調状態になっていること.肌色は複数の生体色素の存在比によって決定され、それらは、鮮やかな赤色の酸化型ヘモグロビン、青色みを帯びた赤色の還元型ヘモグロビン、褐色・黒色・青色のメラニン、そし ・・・続きを読む

色もち [long-lasting]

メークアップ化粧品を肌や唇などに塗布した直後の色が長時間持続すること.たんに、もち、あるいは化粧もち、ロングラスティングともよばれる.化粧品は顔料・染料を用いて肌を着色するが、塗布直後の色を保つためにさまざまな工夫がされている.たとえばファンデーション ・・・続きを読む

陰イオン性界面活性剤 [anionic surfactant]

水に溶かしたとき、イオンに解離して親水基の部分が陰性に帯電する界面活性剤のこと.歴史的にも古く安全性も高いため、洗浄剤をはじめとして乳化剤などに現在もっとも広く用いられている.石けん(高級脂肪酸石けん)はその代表的なものであり、高級脂肪酸のアルカ ・・・続きを読む

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