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「け」 一覧 50 件の項目があります。( 5 ページ目の 41 ~ 50 項目を表示)
ゲル化 [gelation]
コロイドが流動性をもったゾル状態から、三次元の網目やハチの巣のような構造をもって、外見がゼリー状や固体になり流動性を失ったジェル(ゲル)状態になること.たとえば、ある物質にゼラチンや寒天を加えて加熱や冷却などなんらかの処理を行うことによってその物質がゲル ・・・続きを読む
けん化 [saponification]
アルカリによる油脂脂肪酸エステルの加水分解を意味する.石けんの製造方法の一つであるけん化・塩析法では、動植物油脂を水酸化ナトリウム(NaOH)、水酸化カリウム(KOH)などのアルカリを使ってけん化が行われ、高級脂肪酸のアルカリ塩である石けんとグリセリンが ・・・続きを読む
けん化価 [saponification value]
試料中に遊離酸およびエステルとして存在する酸の総量を表す指標であり、試料1 g中のエステルのけん化および遊離酸の中和に必要な水酸化カリウムのmg数で表す.化粧品原料として用いられる油脂(主成分:トリグリ)、ろう、エステル、油分などの特性値の一つである. ・・・続きを読む
嫌気性グラム陽性桿菌 [Gram-positive anaerobic bacillus]
通性嫌気性桿菌
健康肌 [healthy skin]
きめ*が整い、なめらかでうるおいが感じられ、血色がよく、つややかでいきいきとした状態の肌のこと.敏感肌に対して健常肌、不安定肌に対して安定肌とよばれる場合もある.健康肌は、角層バリア機能が正常で、外的環境因子や内的要因などの影響をあまり受けないため ・・・続きを読む
原子吸光光度法 [atomic absorption spectrometry]
試料に含まれる金属元素の濃度を求める分析法の一つ.試料中の金属元素をフレームバーナー法(フレーム法)やグラファイト炉(フレームレス法)などで原子蒸気化し、生成した基底状態の原子が、その原子蒸気層を通過する光から、特定波長の光を吸収する現象を利用して目的元 ・・・続きを読む
原臭 [primary odor]
立体化学説を提唱した(1952年)アムーアが定めた基本臭がよく知られている.立体化学説とは、香りや匂いの分子の立体化学的な構造を鍵と考えて、嗅覚受容体の鍵穴の構造が一致したものが、その香気を知覚できるという説である.アムーアは基本臭として、エーテル臭、ショウ ・・・続きを読む
健常肌 [healthy skin]
健康肌
懸濁コロイド [suspension]
サスペンション
減法混色 [substractive color mixture]
色を減じていくような手法で行われる混色のこと.たとえば、スライドプロジェクターのレンズの前に赤いセロハンと緑のセロハンの2枚を重ね合わせてセットしてスクリーンに投影すると、加法混色の場合とはまったく異なった暗い色になる.1枚目のセロハンで光が吸収され、そ ・・・続きを読む