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「A」 一覧 150 件の項目があります。( 12 ページ目の 111 ~ 120 項目を表示)

抗原提示 [antigen presentation]

生体が抗原を認識し免疫応答を誘導するために行われる抗原の情報提示のこと.抗原の情報は、ランゲルハンス細胞マクロファージなどの抗原提示細胞が抗原を処理しMHC(major histocompatibility complex)分子に結合させてTリンパ球*に情報が伝達される.Tリンパ球 ・・・続きを読む

抗原抗体反応 [antigen-antibody reaction]

抗体が対応する抗原とのみ選択的に結合する特異性の高い反応.生命体に備わった自分を守るという防衛機能の一つ.具体的にいえば、外から体内に異物が侵入してくると、それに反応する物質が血清中につくられる.そして2回目に同じ異物が侵入してきたとき、その侵入物質を ・・・続きを読む

抗出血性ビタミン [antihemorrhagic vitamin]

ビタミン

抗ヒスタミン剤 [antihistaminic agent]

ヒスタミンに特異的に拮抗することにより、ヒスタミンの血管拡張作用、血管透過性亢進作用、気管支平滑筋収縮作用などを抑制する薬剤.内服と外用があり、ヒスタミンに起因する喘息やじんま疹などのアレルギー反応の症状をおさえるために使用される.また、かゆみにもヒス ・・・続きを読む

消炎 [antiinflammation]

炎症は障害に対する組織の防御反応であるが、発熱、痛み、白血球の浸出による組織破壊などを伴うので、過剰な炎症反応はおさえなければならない.そのような炎症反応をおさえるのが消炎で、抗炎症ともいう.たとえば、外部環境からの刺激は皮膚の炎症を引き起こし、肌荒れ ・・・続きを読む

抗炎症 [antiinflammation]

消炎

抗炎症剤 [antiinflammatory agent]

外部環境からの刺激などによって生じる局所の軽い炎症を防止するために使用される剤.医薬品においてはステロイド系(ヒドロコルチゾン、プレドニゾロン)、非ステロイド系抗炎症薬(アスピリン)、消炎酵素薬(ブロメライン)などが用いられる.これらは非常に強い消炎作用 ・・・続きを読む

抗菌剤 [antimicrobial agent、 bactericide]

有害な微生物を殺菌したり、増殖を抑制、阻害する薬剤で、防腐剤殺菌剤を便宜的に称してよぶ.抗菌は微生物学の分野での学術用語として使われているものではないが、微生物の抑制の方法、すなわち殺菌、消毒、滅菌、生育阻害などすべてを包含した曖昧(あいまい) ・・・続きを読む

抗酸化剤 [antioxidant]

抗酸化剤はその作用から大きく二つに分けることができる.酸化ストレスの原因となる種々の活性酸素およびフリーラジカルの消去を行う予防的な抗酸化剤と、ラジカルによる過酸化反応の連鎖開始反応を抑制する、あるいは過酸化反応の連鎖成長反応を阻止するラジカル捕捉型抗 ・・・続きを読む

酸化防止剤 [antioxidant]

酸化反応を抑制するために添加する化合物.化粧品分野では油脂ろう類、界面活性剤、香料などの原料のうち不飽和結合を有する化合物、なかでも不飽和結合を二つ以上もつ油脂類などは酸化されやすい.これらの原料を配合する場合には、酸化反応の生成物である過酸化脂 ・・・続きを読む

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