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「ひ」 一覧 135 件の項目があります。( 10 ページ目の 91 ~ 100 項目を表示)
皮膚定住菌 [resident skin bacteria]
皮膚常在菌
皮膚電気反射 [galvanic skin response]
GSRと略記される.強い感覚刺激や情緒的な反応によって皮膚に生じる電気活動の変化をさしていう.心理的な状態変化を反映することから、うそ発見器、条件反射の実験、バイオフィードバックなどに用いられる.刺激によって交感神経経由で誘発される汗腺活動の電位変化によると ・・・続きを読む
皮膚毒性試験法 [method for cutaneous toxicology]
化学物質、環境などが皮膚に対して与える影響を検討するために行われる試験およびその方法.皮膚は、角層、表皮、真皮、皮下組織さらには付属器官から構成される特徴的な構造および機能を有しており、表皮はケラチノサイト(表皮角化細胞)のほか、色素細胞である ・・・続きを読む
皮膚の乾燥 [skin dryness]
皮膚の水分が失われて乾燥肌になることをさす.皮膚の乾燥は、それに引きつづく肌のトラブルの原因であると同時に、乾燥肌として認識される肌の症状でもある.つまり、かさかさしたり、ざらついたりという感触の悪さや、スケーリングの発生のような表面形態の悪さ、見た ・・・続きを読む
皮膚の抗酸化 [antioxidative reaction in the skin]
皮膚を酸化から守ること、あるいは酸化に対する皮膚自身の防御力のこと.生命が好気性環境下で酸素をエネルギー代謝に利用するようになってから、生体はそのまわりの環境の中で酸化反応と戦いつづけている.皮膚も環境の影響などによる外因性の酸化反応や生体のエネルギー代 ・・・続きを読む
皮膚の恒常性維持 [skin homeostasis]
皮膚
皮膚の保護 [skin protection]
皮膚機能を阻害する要因から皮膚を守ること.阻害は大きく、①皮膚表面に付着した汚れ、②紫外線、乾燥、酸化などの環境要因、③加齢などの内的要因、の三つがあげられる.皮膚機能を維持向上させるためには、これらの要因に対する処置が必要となる.皮膚表面 ・・・続きを読む
皮膚反応 [skin reaction]
外界からの刺激に対する皮膚における生体反応の総称.しかし狭義にはパッチテストなどで生じる紅斑、浮腫、落屑*(らくせつ)など、特定の反応をさす場合もある.(足利太可雄)
皮膚病 [dermatosis]
発疹を伴う皮膚の変化のこと.皮膚疾患ともよばれる.湿疹が全体の3分の1を占め、一過性のかゆみ(掻痒)を伴った限局性の浮腫をとくにじんま疹という.温度、日光、放射線など、物理化学的障害によるもの、真菌、細菌、ウイルスなどの感染によるもの、いわゆる膠原病などの ・・・続きを読む
皮膚表面形態 [types of skin surface]
皮膚は全身を覆い、眼瞼(がんけん)、口唇、肛門部などで粘膜に移行する.皮膚表面には皮溝とよばれる種々の深さ、長さの溝が走行している.浅く細い皮溝で囲まれる細かい隆起を皮丘といい、これらでつくられる紋様を皮紋とよぶ.さらに皮丘はいくつか集まってやや深 ・・・続きを読む