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「S」 一覧 239 件の項目があります。( 23 ページ目の 221 ~ 230 項目を表示)
界面活性剤相 [surfactant phase]
界面活性剤分子が無限に会合したもの.親水部に水、親油部に油を可溶化した両連続構造をもつ(→総論図13.10).D相ともいう.酸化エチレン(EO)型非イオン性界面活性剤、油、水の3成分が共存するとき、曇点*以下の温度では界面活性剤が親水性を示すため、油を可溶化した ・・・続きを読む
界面活性剤 [surfactant、 surface active agent]
分子内に親水性の部分と親油性の部分をあわせもつ両親媒性分子で、表面や界面に吸着、配向して界面張力(界面自由エネルギー)を著しく低下させる物質のことで、その親水基の種類(イオン性)により、陰イオン性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤、両性界面活 ・・・続きを読む
懸濁コロイド [suspension]
サスペンション
サスペンション [suspension]
懸濁コロイドともいう.分散系の一つで、固体粒子が液体中に分散したもの.サスペンションで粒子がコロイド次元のものはとくにゾルとよばれる.(→分散)(鈴木敏幸)
汗 [sweat]
体温を調節する目的で、体内から分泌される成分.高温下では、2〜3 L/hの水分を蒸発させ、その気化熱により体温を低下させる.これが温熱性発汗で全身に認められる.これに対して、精神的緊張で起こる精神性発汗があり、手掌、足底、額に発汗する.また、辛い料理を食べると ・・・続きを読む
汗腺 [sweat gland]
汗を分泌する器官.エクリン汗腺とアポクリン汗腺があり、いずれも管状腺で、分泌部と導管部に分かれる.分泌部はくねくねと曲がったコイル状の管で(図)、導管部は真皮深層から皮下組織にかけて脂肪層に囲まれて存在する.(1)エクリン汗腺[eccrine sweat gland]ほぼ全 ・・・続きを読む
発汗 [sweating]
皮膚にある汗腺から汗を分泌すること.触覚や視覚によって知覚され、ヒトには、重要な蒸発性熱放散反応である.汗の中には、塩化ナトリウム、尿素、乳酸、アミノ酸、アンモニア、などが含まれ、発汗量は通常1日あたり600〜700mLであるが、夏季や運動時には4〜10Lに達 ・・・続きを読む
センブリエキス [swertia herb extract]
リンドウ科センブリ(当薬)の開花期の全草から水、エタノール、無水エタノールまたはこれらの混液で抽出して得られる黄褐色?褐色の液で、粘稠性のある物質.特異な臭いを有する.医薬部外品の指定を受けた育毛剤の第1号で、主成分はセコリドイド配糖体(スウェルチアマリ ・・・続きを読む
交感神経 [sympathetic nerve]
自律神経系の遠心路の一つで、中枢神経の情報を内臓効果器に伝える働きをしており、眼、唾液腺、肺、心臓、血管、胃、腸、肝臓、膵臓、副腎髄質、腎臓、膀胱、性器、皮膚など多くの臓器の機能を調節している.自律神経系の遠心路には、ほかにもう一つ、副交感神経がある ・・・続きを読む
シンデッドバー [synded bar]
コンバー